30代 肌 曲がり角

30代から始まる肌の老化のサイン

最近では、なんと13歳が肌の曲がり角、と言われていますが、一般的には30代から、様々な肌のトラブルが表面化してくるようです。

 

20代とくらべて肌の水分量が少なく、ターンオーバーが遅くなるため、くすみがちになり、小じわ、シミ目立つようになります。コラーゲンも減少するので、目の下のたるみが目だつのも30代からです。。

 

老化を早める原因を知り、肌のトラブルを改善して若返りましょう。

 

紫外線による日焼け
紫外線はシミだけでなく、小じわやたるみ、くすみなどの原因にもなります。肌のトラブルの大きな要因です。日頃からUVクリームを塗って、紫外線を予防しましょう。紫外線対策は365日、きちんとすることが大切です。

 

タバコ
タバコには、何百種類もの有害物質が含まれ、喫煙で美肌に必要なビタミンCが失われ、コラーゲンの生成が抑えられてしまいます。

 

偏った食生活
肌は、食事から栄養を吸収して、新しい肌細胞を作っています。栄養が偏ると、肌細胞に必要な栄養が不足し、健康な肌を作れません。バランスの取れた食生活、酸化を防ぐ食品を積極的に 摂るようにすると良いでしょう。
特に、坑酸化力が高い食品は、ブルーベリー、プルーン、レーズン、イチゴ、パセリ、ほうれん草、くるみなどです。

 

ストレス
ストレスは体内に肌の老化を招く活性酸素を発生させます。運動はストレス解消の特効薬、さらに血液の流れが良くなり、肌の新陳代謝が促進されます。

老化が始まった、30代の肌を若返りさせる、効果的なスキンケア

【基本は正しい洗顔と保湿!】
皮脂の分泌が減り、乾燥しがちなので洗顔料は、皮脂を取りすぎず、肌に優しいものを選びましょう。

 

天然クレイ(粘土)
ミネラルを多く含み、潤いは残して、毛穴の汚れを吸着して落とすという優れた性質をもっています。クレイを主成分とした洗顔料がおすすめです。

 

洗顔後は、十分に保湿を!ローションをたっぷり肌に吸収させて、十分に潤いを与えましょう。

 

ビタミンCが主成分の美容液
酸化防止効果があり、メラニンの生成を抑え、肌の再生を促進します。肌の基礎力をつけましょう。

 

肌のハリや弾力をとりもどす
コラーゲン生成を助ける、レチノールやペプチド配合のゲルやクリームが良いでしょう。

 

目元専用美容液やクリーム
特に老化しやすい目の周りは、くすみに効果的なカフェインや、小じわやたるみに有効なアルジルリン配合のものがおススメです。
アルジルリン:「塗るボトックス」と呼ばれており、シワやたるみの改善には大変効果的な成分です。

 

肌のターンオーバーは28日周期。
年齢とともに遅くなるターンオーバーを正常にして若返りましょう。クレイパックなどで、週に1度は角質ケア、古い角質を取り除くと良いでしょう。

30代の後半から始まる、更年期障害

女性ホルモンの分泌量は、20代〜30代が最も多く安定しています。30代後半から40代になると、減少し、ホルモンのバランスが乱れはじめます。
自律神経の乱れや、体に様々な障害を引き起こす、一般的に「更年期障害」と言われています。肌にもいろいろな悪影響を及ぼします。

 

女性ホルンモンには、エストロゲンと黄体ホルモンがあります。
エストロゲンは、細胞内に水分を保持する、コラーゲンを作る線維芽細胞を活性化する働きがあります。更年期障害の肌は、エストロゲンの減少で、肌が乾燥し、肌のハリや弾力も失われがちです。

 

エストロゲンやコラーゲンの原料になるので、たんぱく質を作るアミノ酸をサプリメントなどで体の内側から、積極的に補給すると良いでしょう。

 

肌の保湿力を高めるために、古い角質を除去したり、レチノールやビタミンC配合の美容液で肌のターンオーバーを促進すると良いでしょう。保湿効果の高いヒアルロン酸配合のゲルでしっかり保湿をすることもおすすめです。

40代の間違ったスキンケア

シワやたるみが気になる40代は、過剰なアンチエイジングケアをしがちです。たくさんのアンチエイジング製品を使ったり、エステ、美容外科などでヒアルロン酸やコラーゲン注入をするなど。やりすぎは、かえって肌に良くありません。

 

栄養の与えすぎは、肌本来の能力を弱めます。ピーリングを頻繁にすると肌の角質層が薄くなって、肌本来のバリア機能が失われてしまい、敏感肌や乾燥肌の原因となり、肌のトラブルがおき易くなります。

 

女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減少するため、皮脂の分泌が減り、肌の油分が減り始めます。肌が薄くなり、乾燥しやすく、蓄積された紫外線のダメージがシミとなって表れてきます。

 

肌のターンオーバーは40日になる、とも言われています。

 

【乾燥しがちな肌を守るためには、保湿ケアが重要!】
界面活性剤は洗浄力が強いので、汚ればかりか肌の潤いをキープするために必要な皮脂も洗い流してしまいます。乾燥の原因ともなり、新たな肌トラブルになりかねません。

 

洗顔剤は刺激が少なく、肌に優しい天然のクレイ洗顔剤がオススメです。潤いを残し、汚れはしっかり落とせます。

 

洗顔後の保湿もポイント。肌の潤いは角質層にあるセラミドなどの保湿物質で保たれています。保水力のあるヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されているゲルや美容液、乳液などでしっかり保湿をしましょう。
(コットンは肌に小さな傷をつくります。また、たたく刺激で肌が傷みやすいのでパッティングはさけましょう。)
ビーグレンの浸透するアンチエイジングケアで若返り